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日本の学校教育

2020年教育改革で小学校の英語教育が変わります

2017/03/06


2020年の教育改革でどうなる?学校教育

2016年12月21日、文部科学省の中央審議会が、2020年度から変更予定の次期学習指導要領の答申を公開しました。全文はこちらから読むことができますが、かいつまんで要点をご紹介していきます。

時代の変化が速すぎるから、今のままの教育では無理ということ

答申の最初のページにはこの教育改革の意図について、以下のように書かれています。

本答申は、2030年の社会と、そして更にその先の豊かな未来において、一人一人の子供たちが、自分の価値を認識するとともに、相手の価値を尊重し、多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え、よりよい人生とよりよい社会を築いていくために、教育課程を通じて初等中等教育が果たすべき役割を示すことを意図している。

グローバル化は我々の社会に多様性をもたらし、また、急速な情報化や技術革新は人間生活を質的にも変化させつつある。こうした社会的変化の影響が、身近な生活も含め社会のあらゆる領域に及んでいる中で、子供たちの成長を支える教育の在り方も、新たな事態に直面していることは明らかである。

この教育改革には、グローバル化や高度情報化、おまけに人工知能の進歩も目覚ましく、あまりにも時代の変化が速すぎて先行きが見通せないという背景があります。そのため、予測不能の社会の中で、自力で道を切り拓いていける力を育むための教育をしましょうということ。

実感は湧かないかもしれませんが、もう既に、将来、子どもたちがどのような仕事に就き、どんな暮らし方をしているのか予測することが難しい時代に突入しているのです。

実際、オックスフォード大学で人口知能の研究をしているマイケル・A・オズボーン准教授は、『人間が行う仕事の約半分が機械に奪われる』と予測していますし、賃金の安い海外へのアウトソーシングも進んでいます。ロボットだけではなく、海外の人材にも仕事を奪われる可能性が高い。

だからこそ、この答申では「生きる力」や「主体的に学ぶアクティブ・ラーニング」などを打ち出し、「予測が難しい社会で未来を創り出すために必要な資質や能力を育む」と記されているのです。

大学入試はこう変わる

「うちは、まだ子どもが小さいから、大学入試なんてまだまだ先の話」と思っている方はいませんか?

戦後最大とも言われる、この教育改革の内容を知れば「子どもが小さいからといって、のんびりしていられないのだ」と考えが変わるかもしれません。

センター試験は廃止、英語のテストはこうなる

まず、記憶力が重視されるセンター試験は廃止されます。代わって実施されるのが「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」です。

このテストでは、英語はこれまでの「聞く・読む」だけでなく「話す・書く」を加えた4つの技能を評価されます。TOEFL、英検、IELTS、TEAP、ケンブリッジ英検など、外部テストの活用が検討されています。

その他の科目でも、思考力、判断力、表現力を評価するために教科・科目の枠を越えた問題を出題するとしています。たとえば、物理の問題に英語で答えたり、ひとつの文章に対して、社会や古典の問題が出るというようなことです。また、従来のマークシートによる回答ではなく、記述式回答の問題が出題されます。

すでに前倒しで入試が変化している大学もあります。

早稲田大学では2017年度入試から、文化構想学部・文学部などは、英語4技能テスト(TEAP、IELTS、英検、TOEFL(iBT))のいずれかにおいて基準を上回っている受験生は、一般入試の国語・地歴の2教科の合計得点により判定する予定です。

もちろん、二次試験も変わります

大学の二次試験も変わります。文部科学省では、大学ごとにどういった生徒を求めるか考えさせ、小論文や面接などで人間性をみるように推奨しています。ディベートや集団討論、プレゼンテーションの様子や、個人の活動、ボランティアや部活動、資格や検定結果などが、選考基準となるのです。

前述の早稲田大学では、2018年度以降の入試から複数の学部で「地域貢献型人材発掘入試(仮称)」を導入する予定と公表しており、その内容は、論文形式、口頭試問スタイルになると予想されています。

大きく大学入試が変わるということは、中学入試、高校入試もそれに沿って変化することでしょう。

この変化には『受験のための勉強』だけでは、どうやっても太刀打ちできません。幼児期からの教育、しかもいわゆる「お受験のための勉強」ではない、幅広い豊かな教育が必要となってくるのです。

小学校の英語教育はこう変わる

前置きが随分長くなってしまいましたが、教育改革の全体像を大まかに理解したうえで、小学校の英語教育がどう変わるのかをご紹介します。

小学3年生から英語は必修化、小学5年生からの教科化

2020年の完全実施にむけて、2018年度から段階的に英語は「小学3年生からの必修化」「小学5年生からの教科化」となります。

  • 必修化 → 必修ではありますが、教科書はありません。学習内容は学校や教師が独自に決めることができます。
  • 教科化 → 国語や算数のように教科書で学び、成績がつきます。

つまり、小学3年生から英語の授業が始まって、5年生になれば英語のテストで点数がつくということです。

このながれから、中学受験にも英語が導入が広がっていくことは容易に予測がつきます。特に私立の進学校は大学入試に有利な「英語」が得意な生徒を求める傾向が強くなるでしょう。

まとめ

教育改革の背景にあるのは、加速する時代の変化であり、どのような未来においても自分の力で道を切り拓いていける人間を育てることがその目的です。

なかでも英語は、グローバル化が進む世界において必須となる能力として位置づけられ、今までの「聞く・読む」だけでなく「話す・書く」を加えた4つの技能が問われるようになります。

しかし、早くから英語教育をしようと焦るあまり、子どもに英語のCDを聞かせまくったり、小さいうちから英検を受けさせたりするのではなく、ぜひお子さんに『英語絵本の読み聞かせ』をしてあげて欲しいのです。

これからの子どもたちに必要とされるのは、幅広い教養、知性、主体的に学び、自ら未来を作っていく能力です。英語のCDを聞かせまくっても、英検を受けさせても、そのような能力は身に付きません。

高い教材を揃えなくても、塾や幼児教室に通わせなくても、『英語絵本の読み聞かせ』で、子どもに英語だけでなく、幅広い豊かな教育を与えてあげることができます。

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