The Happy Day

The Happy DayThe Happy Day
Ruth Krauss(著)
ページ数:36ページ
語数:130語

動物たちが春を見つける喜びが子どもたちにも伝わってくる絵本。詩的な、歌のような、英語の音の心地よい響きが感じられる文章です。

読み聞かせママたちの感想

森の動物たちが雪の中で春の訪れをつげる一輪の花を見つけるお話。繰り返しの多い文で読みやすく、とても好きな一冊です。

日本語訳の本をみて、こんな風に表現するのか・・・と発見がありおもしろかったです。

本当に小さな春のきざし(でも周りは深い冬といった風情ですが)を喜ぶ動物たちの喜びが伝わってきます。

2歳半の娘は動物好きで、クマやリス、とくにかたつむりが出てくると大喜び。親も読みやすいセンテンスで楽でした。

フォニックスを勉強中の小学生には、自分で読むにはちょうどよい単語数、難易度でした。お話が進みながら、同じ単語が繰り返しでてくるので、リーディングの練習にもぴったりでした。ちょっと墨絵の世界を感じさせ、色鮮やかな絵本が多い中、季節感とマッチしていて、ステキだと思いました。

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