No, David!David Shannon(著)
ページ数:32ページ
語数:60語

「だめよ、デイビッド!」やんちゃなデイビッドは、だめ!だめ!だめよ!とママにおこられてばかり。あげくのはてに大失敗・・・

英語朗読音声を聞いてみよう!

朗読は舞台女優のファーリー・カデナさんが担当しています

読み聞かせママたちの感想

インパクトのある絵でDavidの真似をしたり、「No!」と一緒に言ったりしてました。最後のページでママに抱きつくのが嬉しいらしく、寝る前に何度も読みました!英語の注意の仕方の勉強になりました。

これは大好きですね。特に裸でかけ出していく所は。。。”David”の代わりに、”息子の名前”や、”母さん”、”父さん”に変えて読んでもめちゃくちゃウケていました。特に、”母さん”にした場合は面白いらしく、わざと私に「悪いことをして。」と言って、”No,母さん”とまるで、いつもの自分が言われていることの仕返しのように言っています。

2歳娘たちに大人気でした!ページをめくるたびに「だめだねえ!」と連発。笑いながらあっという間に読み終わり、何度も何度も読みました。

この絵本は、親としての立場・子供としての立場の両面から読める面白い本です。davidがする数々のいたずらは、子供なら誰でもやってみたいと思うことでしょう。怒られても怒られても楽しそうにやり続ける姿に、2人の子供たちは半ば憧れの気持ちをもって?読んでいました。

 

でも終わりの方で花瓶を割ってしまって、さすがのdavidも意気消沈してしまいます。それを見たお母さんが静かに抱きしめる最後のシーンは、みんな心が温かくなりました。親というのは子供が失敗し続けても、最後は受け入れる大きな存在でありたいですよね(反省もこめて)。子供たちの方は、自分に重ね合わせて照れていました♪

日本語でも有名な本で、小3の娘も学校の英語の時間で読み聞かせをしてもらったそうです。子供にとってはインパクトのある絵の印象が強く、お話もわかりやすいので、英語絵本のスタートなどには良いと思いました。

絵本えらびの参考にどうぞ