Ginger

朗読は舞台女優のファーリー・カデナさんが担当しています

ねこのジンジャーと子猫の交流を描いたお話。４歳の息子は、やはり最後のcardboard boxに２匹が入るところが気に入ったようでした。

家ではネコを飼っていないので、もしネコがいたら、こんな感じかな？と親子で想像しながら読みました。

お姉ちゃんと下の子の関係を照らし合わせられるような、お話でした。落ち着いた、暖かい雰囲気の絵本でした。

母である私が多分一番じーんとしてしまいました。勝手に子供たちに重ね合わせて。段ボールに入りたがるところも同じ。娘もやはり、かごより段ボールのが良いよねえ、同意してました。

おいしい物を食べキレイなバスケットでのんびりし過ごしていたのに、ある日突然元気なkittenがやって来て…嬉しいような面白くないようなGingerの戸惑いがよく分かります。それは子供たちにも伝わったようです。でも最後に女の子からspecial mealをもらってバスケットを取り戻せて、自信ができたんでしょう、自分からkittenのboxに飛び込んでいったところで安心しました。こういった行動は人間にも共通していますよね。