In the Night KitchenMaurice Sendak(著)
ページ数:40ページ
語数:318語

複数のコマ使いと、イラストにぴったりの手書き文字で構成されているコミック的な要素がたっぷりと含まれた作品。夢の中でパン屋の台所をおとずれた主人公の様子をみごとに描き出しています。

英語朗読音声を聞いてみよう!

朗読は舞台女優のファーリー・カデナさんが担当しています

読み聞かせママたちの感想

漫画タッチの絵本です。全体的に楽しそうなんですが、どこで盛り上げていいのやら・・。やっぱりmilkに飛び込むシーンかな?

この絵本、だから何?って感じがするのですが、我が家の娘のお気に入りなんです。なぜに?4歳の頃購入しましたが、未だに「読んで~」と持ってきます。が、息子は興味なし・・・好き嫌いがはっきりする本なのかな?

あぁ・・・日本語でも、わからんちんの不思議ワールドなのに英語だと更にヘンテコワールド。この意味のなさの中にある強烈な個性はまるで長新太さん(と勝手に思っています)でも息子はセンダックが大好きなんです。背景のラベルを日本語版と見比べると面白いですよ

私的には理解出来ないのですが、なぜか息子はお気に入りです。もう少し読んでみて、子どもが感じている面白さを私自身も感じてみたいです。子供の心がなくなってしまったのかな?

怪しくて、おかしくて私の大好きなお話の一つです。英語圏の子に読み聞かせするとものすごく食いつきがよいので、クラスのサークルタイムの時に重宝してました。男の子が裸になるシーンが問題でアメリカの図書館で外されていた事があったという事ですが、子供は喜びますよね。話のナンセンスさとリズムの良さを読み手が楽しめるとお子さんにも伝わると思います。

絵本えらびの参考にどうぞ