My Crayons TalkPatricia Hubbard(著)
語数:114語

赤・黄色・緑・青…いろんなくれよんのおしゃべりにつられて、女の子の夢は広がり、くれよんと遊ぶ。リズミカルな言葉が楽しい絵本。

英語朗読音声を聞いてみよう!

朗読は舞台女優のファーリー・カデナさんが担当しています

読み聞かせママたちの感想

ページごとに変わる女の子の服を見て、「この本「わたしのワンピース」に似てるね」と、娘は言ってました。

こんなに韻を踏む絵本がたくさんあるのだと、あらためて感心しました。英語圏の子供たちはこうした簡単なリズムで英語を覚えていくのかな?とも思いました。子供の英語教室ではChantをやっていますが、音楽にあわせて拍子をとって英語を発音していくのにも通じると思います。言語の持つリズム感、音楽性が日本語とはまったく違うなあとも思います。

crayon がtalkするという設定ですが、くれよんのくろくんシリーズみたいに冒険するわけでもけんかする訳でもなく。シンプルにその色のイメージでshout/sing/callしていきます。娘は『なんでtalkするのかな?この女の子がかいた絵なんじゃない?」と言っています。それぞれ韻を踏んでいるのでリズミカルですね。

3歳の双子娘が「これが一番好き!」と言ってました。この絵本を読んだ後は、必ずクレヨンでお絵かきタイムでした。

小2の娘は最初、「小さい子が色を覚えるための本じゃないの?」とばかにした感じでしたが、何度か音声を聞かせていると「Yackity、Clackity、Talk.Talk.Talk」と独り言で、よくつぶやいていました。内容より音のリズムが気に入ったようでした。

絵本えらびの参考にどうぞ