The Little Red Fish

The Little Red FishThe Little Red Fish
Tae-Eun Yoo(著)
ページ数:40ページ
語数:298語

独特のセピアの美しいイラストが神秘的な物語を語る芸術的な絵本。大人の方からも高評価を得ています。

読み聞かせママたちの感想

シックな表装と中身。何だか不思議な一冊。3歳の娘も不思議そうで、でも何回も読んで!とせがまれました。

幻想的。色も地はセピアで、お魚と本だけが赤というシックさ。本の世界に入っていったり戻ってきたり。本の世界が現実に重なったり。読書の愉しさを抽象的に表しているのかな、と母は小難しく考えましたが、娘は美しさにただ黙って見入っていました。

色彩的に子供が気に入るかな~と半信半疑でしたが、以外にも娘のお気に入りでした。すぐに「あっ!金魚がいなくなった!」と気づいて、その先のストーリーも意外と絵だけで理解しているようでした。

ファンタジーな世界だったので、子供達の反応はどんなだろう?とか、私も初めは文字が小さく読めるかな??と、手が伸びなかったので和訳を読んでから英文を読みました。

まず表紙の色がとても素敵ですよね。思わず最初に手に取って見てしまいました。赤と黒のみの世界…内容も、静かな図書館の中を金魚がさまよっていたり、絵本の中に男の子が入り込んだり、とても幻想的でした。図書館の大好きな子供たちは、自分たちにもそんなことが起こりうるのだろうか?という純粋な気持ちで見入っているようでした。

英語の絵本読み聞かせ、100冊マラソンにチャレンジしてみませんか?詳細はこちらから

英語朗読音声を聞いてみよう!

※ 朗読音声は会員の方にのみ提供しています。
下記のフォームからログインしてご利用ください。
会員登録(無料)はこちらからどうぞ。