英語朗読音声を聞いてみよう!
朗読は舞台女優のファーリー・カデナさんが担当しています
読み聞かせママたちの感想
弟か妹が生まれて、もうおにいちゃんなんだから大きいでしょ。とお母さんに言われるalbert。ぼくの大きさってどんなの?蟻と比べたり、お花と比べたりします。
男の子が自分の「大きさ」について色々なものと比較しながら考えるお話。とても哲学的な内容で、4歳の息子はどこまで内容を理解しているのかわかりませんが、最近「もうお兄ちゃんだから~しようね」と言われる自分と主人公の男の子を重ね合わせている様子。気に入って何度も読んでいます。絵もとてもかわいらしいです。
語数も少なくシンプルな絵柄ですが、選ばれた内容と言葉でかかれていて、母は好感を持ちました。葛藤をしながらも最後の he always felt like Albert!に至るのは親として娘にも「そうあってほしい」と思いました。
絵本自体を楽しむのもよいのですが、これをテーマに、大きくなるってどういうこと?とか、お姉ちゃんになるってどういうこと?など、いろいろ考えを広げていける題材に使えると思います。