読み聞かせママたちの感想
「どっちがマウスでどっちがミンカなの？」何度読んでも2歳の娘たちはあまりわかっていない様子。それでも、食い入るように最後まで絵本を眺めていました。
お勉強チックにいうと前置詞の入れ替えで（over,under,down,up,in,withなど）見えるものがかわり（みえるものは夏らしくなっています）、色も学べます。色の表現は単語がその色に変わっていてわかりやすいです。見た目がたのしそうなので娘（４歳）は音読していました。
二度目に読んだ時に突然Wait for me!と叫びだしたので何かと思ったら、MouseがMinkaにそう話しかけるシーンがありました。一度しか読んでないのに凄く印象深かったんだなとびっくり。パンを食べる振りしてyummyと言ってみたり、花火を見てわぁ～と喜んだり、Mouseと同じ感動を味わっていました。
mouseちゃんとminkaちゃんは、親子なのかお友達なのか姉妹なのか関係がよく分かりませんでしたが、そういったストーリー性よりも、夏の日に出てくる色彩豊かな光景に、子供たちは惹きつけられていました。最後、静かなホタルの光からフィナーレの花火へ変化するのが美しくて神秘的でした。
minkaにいろいろ教わりながら、娘もずっと真剣に絵本を見ていました。ジャムを塗ったり、スイカを食べたり・・・。身近なもので娘も共感できたんじゃないかと思います。
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